このシリーズも、四柱推命学を基本として考察しますが、四柱推命学の知識が
少しでもありますと、さらに良く理解できるのではないかと思いますので、興味の
ある方は前置きを読まれてください。
>>>>> 病弱な、こんな女性 <<<<<
@ 家事のことが、病弱でまともにできないような女性
A 病弱質のため、子供ができないような女性
B 内向的な性質で、近所づきあいなどもできないような女性
大体、@からBに該当するような女性と結婚したら、男子たる者、家庭でも気
をつかい、外での仕事にも影響がでて、出世の妨げになること間違いないです。
男は田で力(ちから)と書き、もともと外で活動することが自然の法則で、女性
は家をしっかり守って子供を立派に育てることが本来の約束事ですが、妻の身
体が弱いと、何ともジメッとした雰囲気になってやるせないものです。
【第1例】
昭和43年6月4日生 女性
| . |
生日 |
生月 |
生年 |
| 天 干 |
(A)乙 |
丁(A食神) |
戊(@正財) |
| 地 支 |
巳 |
(B)巳 |
申 |
| 蔵 干 |
丙(D傷官) |
丙(C傷官) |
庚(B正官) |
| 十二運 |
(3)沐浴 |
(2)沐浴 |
(1)胎 |
| . |
. |
. |
. |
1 自我の強さを測ります。
○性格因子での強さ 【@〜Dで判断】
自我を強める因子がひとつもないため、自我は相当弱いです。
○生命力の源泉因子での強さ 【(A)乙から(B)巳を見て判断】
日干(A)乙で、月支が(B)巳ですので、退気でやや弱いです。
○健康因子による強さ 【(1)〜(3)で判断】
中グループのみですので、普通程度です。
○その他因子による強さ 【羊刃と空亡で判断】
羊刃も空亡もないため、自我の強さに影響はないです。
※この女性の自我は総合して、かなり弱いと判断できますので、健康的にも
どこか問題を抱えているのではないかと思われます。
とくにCの傷官が強いため、内向的で神経質となり、人のアラだけ探すの
が得意とするような女性です。
また、女性にとって子供の因子である食神や傷官がこのように3個もあり
ますと、子供に縁があるのではなく、逆に縁が薄くなるとみます。
夫婦関係も夫の因子を破る傷官が強いため、夫との縁も薄いです。
以下、コンピューター分析による診断結果をお目にかけましょう。
■ 本質診断(深層心理等)■
○ 日干がやや弱いため、何ごとも消極的で依存心が強くまた、優柔不断
で気迷いも多く、そのうえ神経は繊細で、些細なことにこだわります。なか
には、多弁な人もいますが、だいたいは多情でおとなしいです。
○ 身弱で食傷星が太過しますため、傷官の特性がとくに強調され、負けず
嫌いでプライドが高く、虚栄心が強まるとか、あるいは、自己中心的で好き
なことには徹底的にのめり込むようなところが生じてきます。
○ だいたい志が高く、学識などに卓越したものがありましても、他人を大き
く包み込むような柔和性、穏和性に若干欠けやすいので、周囲との融和や
協調に心がけ、言動には日ごろから注意されておくのが良いです。
○ 傷官は、日干の精英を漏らすとして、鋭敏な感性と優れた才能を秘めて
おり、自分の好きな目指すべき方向が定まれば、徹底的に追求したり没頭
するところがありますので、一つの専門的な道に進めば、能力をじゅうぶん
発揮できます。
○ ただ、食神を交えますため、気分の専一性を欠き、やや精神散漫になり
やすいです。
また、日支及び月支に傷官が並びますため、とくに自尊心が強く神経質と
なって高慢の気風が強まり、目上に対する反発心も旺盛で短気で怒りやす
くなります。
■ 配偶者縁の診断 ■
《 官星から見た夫との関係 》
□ 食傷が過剰にありますため、夫縁が全くないか、たとえ夫がいても頼りに
なりにくいとか、夫の気力が弱く病弱の質であるとか、夫の開運力が乏しく
生活が苦しいとか、あるいは、夫に対して常にグチや不満が多く家庭内が
暗いなどして運のしだいによっては軽くて生別、重くて死別のことがあるとし
て、寡婦になる暗示が強いです。
---------------《 留 意 事 項 》--------------
◆ 傷官が強いため、夫に対して、不平や小言が多く、常に夫を軽んじる傾
向があります。
◆ 命中に傷官太過していますため、思い込みが激しく、年下の男性や妻子
持ちの男性など結婚できないような相手のみを好む傾向があります。
■ 健 康 運 の 診 断 ■
□ 日干が相当弱いため、健康的には良くなく、抵抗力が少ないとか、積極性
や持続力に欠けるとか、とかく五臓六腑に起因する内質の弱さを持っていま
す。
□ 子供の星である食傷が過剰にあり、「腎虚の命」と言われ、早流産の憂い、
あるいは、中年になって女性器官に問題を生じやすいです。概して生理痛が
普通よしり激い人が多いようです。
このようなことから、子供縁も薄く、たとえあっても、中途離れてしぜん疎遠
となりやすいです。
【第2例】
昭和40年5月19日生 女性
| . |
生日 |
生月 |
生年 |
| 天 干 |
(A)癸 |
辛(A偏印) |
乙(@食神) |
| 地 支 |
酉 |
(B)巳 |
巳 |
| 蔵 干 |
辛(D偏印) |
庚(C印綬) |
庚(B印綬) |
| 十二運 |
(3)病 |
(2)胎 |
(1)胎 |
| . |
. |
. |
. |
1 自我の強さを測ります。
○性格因子での強さ 【@〜Dで判断】
自我を強める印綬と偏印がありますが、逆に4個もありますと、自我を弱める
働きになります。
○生命力の源泉因子での強さ 【(A)癸から(B)巳を見て判断】
日干が(A)癸で、月支が(B)巳ですので、失令となって弱いです。
○健康因子による強さ 【(1)〜(3)で判断】
中と弱グループのみですので、やや弱いです。
○その他因子による強さ 【羊刃と空亡で判断】
羊刃も空亡もないため、自我の強さに影響はありません。
※この女性の自我は、印綬と偏印が多いため、逆に自我を弱めて、卑弱で健
康的でない体質を作っています。
このようになりますと、主体性に欠け、内向的で消極姿勢に終始しやすい
です。
また、印綬と偏印が多いと、夫の因子のエネルギーを奪うとともに、子供の
エネルギーも奪って、年老いて孤独になりやすいです。
なお、自我を強める印綬と偏印が多いのは、たとえて言えば、子供にミル
クを飲ましすぎて、子供が下痢状態になっているようなものです。
以下、コンピューター分析による診断結果をお目にかけましょう。
■ 本質診断(深層心理等)■
○ 月支印綬は、博学多識で思慮深く慈愛があり、誠実几帳面、倹約家で華美
を好まず、訥弁で無口な人が多く、宗教心も厚いです。また、忍耐心が強く一
事を貫く美点はありますが、保守的で、体制に従順で改革力にはやや劣りま
す。
○ この印星が太過しますため、やや自己中心的で身勝手になりやすいことと、
人の気持ちが読みとれず鈍感鈍重で、モノにこだわりくどくなり、また、一生懸
命やることがありましても、要領が悪く努力するわりには報われにくいです。
○ 人に対する依頼心は強いですが、人の助けを借りることが苦手で気が小さ
く度量が狭いので偏屈になり、また、気分は散漫飽き性で一つのことに集中
できず、締めくくりのないところもあります。
○ 印綬過多のため、鈍重鈍感で物にこだわりくどくなることがあり、また、過
保護による見通しの甘さ、人生に対する真剣味の欠如、いいかげんさなどの
欠点も生じやすいです。
■ 配偶者縁の診断 ■
《 官星から見た夫との関係 》
□ 印星が多いため、夫に対する思いやりの心が薄く、何ごとも女性上位的とな
り、養子を迎え家権を継ぐか、嫁しても夫に代わって家業に励むこととなり、運
のしだいによっては再婚、又は寡婦を貫く事情が発生するようなことがありや
すいです。
なお、夫も意志が弱いとか、開発力が劣るとか、身体が健康でない可能性
が高いです。
《 日支から見た夫との関係 》
□ 日支に偏印があり、その印星が太過して日干が偏旺気味で忌神の働きと
なりますため、夫に対し不足の念を生じ、夫は好人物であっても、身体が頑
健でないとか、気力が乏しいとか、開運力がないなどとなり、とかく女性上位
の家庭となりやすいです。
■ 健 康 運 の 診 断 ■
□ 印星太過あるいは三合または方合等により相当強いため、とかく内臓諸機
関、とくに食道、消化器官が圧迫を受け、消化器系統に慢性的疾患を持つ人
が多く、肥満体質か、あるいは、逆に痩せ形で無理がきかず、疲れやすい人
が多いです。
□ 日干が相当弱いため、健康的には良くなく、抵抗力が少ないとか、積極性
や持続力に欠けるとか、とかく五臓六腑に起因する内質の弱さを持っていま
す。
とくに月日時に子供の星である食傷星がなく、その上、印星が多いか、財
官が多いかして食傷星が育つ素地がないため、子供を授かりにくいばあいが
あります。
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