このシリーズも、四柱推命学を基本として考察しますが、四柱推命学の知識が
少しでもありますと、さらに良く理解できるのではないかと思いますので、興味の
ある方は前置きを読まれてください。
>>>>> 我の強い、こんな女性 <<<<<
@ 男性の気持ちを少しも考えず、気配りのできない女性
A 男なんて、わたしが養って上げるわよと、思っているような女性
B 男性に従う気持ちなどさらさらなく、自分中心の考えしかできない女性
大体、@からBに該当するような女性と結婚したら、百年経っても、主導権
は回ってきませんよ。
【第1例】
昭和43年10月7日生 女性
| . |
生日 |
生月 |
生年 |
| 天 干 |
(A)庚 |
辛(A劫財) |
戊(@偏印) |
| 地 支 |
戌 |
(B)酉 |
申 |
| 蔵 干 |
辛(D劫財) |
辛(C劫財) |
辛(B劫財) |
| 十二運 |
(3)衰 |
(2)帝旺 |
(1)建禄 |
| . |
. |
羊刃 |
. |
1 自我の強さを測ります。
○性格因子での強さ 【@〜Dで判断】
自我を強める偏印と劫財のみですので、自我は相当強いです。
○生命力の源泉因子での強さ 【(A)の壬から(B)の酉を見て判断】
日干(A)庚で、月支が(B)酉ですので、当権となって相当強いです。
○健康因子による強さ 【(1)〜(3)で判断】
帝旺と建禄の強グループが二つもあって、相当強いと認定します。
○その他因子による強さ 【羊刃と空亡で判断】
羊刃があって、自我を強めます。
※この女性は総合して相当強いと認定できるため、普通の男性ではとても
太刀打ちできるような人ではないでしょう。
以下、コンピューター分析による診断結果をお目にかけましょう。
■ 本質診断(深層心理等)■
○ 日干が相当強いため、だいたいは相当な自信家で自我強く、精力行動力
とも群を抜く感が強いです。ときには、強引と思える強気と不屈の信念で事
を進め、周囲と対立不和をかもす公算が高く、多くは女性上位で、なかには、
独身を貫く人もいます。
○ 地支方合による劫財局をなしますため、良かれ悪しかれ劫財の本質が強
く出る命式であります。
○ 本来劫財は、心の奥底に深く隠されているような自我が表面化する因子
でありますため、自意識、プライド、欲望、あるいは、傲慢不遜といったものが
強まり、他の人との愛和協調の精神に欠けやすい特質を持っています。
このことから、非常に自己中心的で、かつ、頑固、図太く、しぶとい上に、
強引高慢で思ったことはずばり言って人を困らすような人となりやすいです。
○ この因子が良好な作用をしますと、強い自我で信念を貫き、普通の人で
はやれないような大きな仕事ができますが、悪く作用しますと、何ごとも利己
的でずるく立ち回り、手に負えないような人物になるばあいもあります。
■ 配偶者縁の診断 ■
《 官星から見た夫との関係 》
□ 方合して劫財局を成し強力な力となっており、財星を剋して官星の根を
抜きますため、夫婦縁に何らかの問題があると推測できます。
□ 例えば、夫は健康でないか、気力がないか、自分の人生上で頼りにな
りにくいか、あるいは、健康であっても開運発達力が乏しいなどのことが
考えられます。
《 日支から見た夫との関係 》
□ 三合または方合して比肩局または劫財局を成して、官星がないか、あ
っても弱いため、自分は夫に頼りにくく、養子を迎えないまでも女性上位
となって夫に代わって家業に励むばあいが多いです。
□ また、常に夫に対して不満の念を抱き、不足不平をならし、運の次第に
よっては縁の変わる人もいます。
【第2例】
昭和43年2月7日生 女性
| . |
生日 |
生月 |
生年 |
| 天 干 |
(A)丁 |
甲(A印綬) |
戊(@傷官) |
| 地 支 |
未 |
(B)寅 |
申 |
| 蔵 干 |
丁(D比肩) |
戊(C傷官) |
戊(B傷官) |
| 十二運 |
(3)冠帯 |
(2)死 |
(1)沐浴 |
| . |
.羊刃 |
空亡 |
. |
1 自我の強さを測ります。
○性格因子での強さ 【@〜Dで判断】
自我を強める比肩と印綬がありますので、自我は普通程度の強さです。
○生命力の源泉因子での強さ 【(A)の丁から(B)の寅を見て判断】
日干(A)丁で、月支が(B)寅ですので、進気となってやや強いです。
○健康因子による強さ 【(1)〜(3)で判断】
強グループの冠帯が1個あって、普通程度の強さと認定します。
○その他因子による強さ 【羊刃と空亡で判断】
羊刃があることと、空亡もあるため、差し引きして、自我の強さへの影響
はあまりないと判断します。
※この女性は総合してやや強いと認定できます。
この女性の場合は、傷官が3個あることと、この傷官を比肩が生じて
いるため、性格因子としてのアクの強さが大きいです。
傷官は、夫に反抗する因子であり、何かと異性のアラを見つけては、
責め立てたり、あるいは、高慢で勝ち気な気風のため、結婚する男性は
たまったものではありません。
以下、コンピューター分析による診断結果をお目にかけましょう。
■ 本質診断(深層心理等)■
○ 月支が傷官になる人は、聡明で先見の明がありますが、神経は繊細で鋭
敏、研ぎ澄まされた感性を持っており、企画やアイディア、斬新な思想や独
創的な考え方、あるいは、発明、発見等に優れた能力を発揮し、自分の世
界対する執着は強いものがあります。
○ 好悪の念も強く、高慢で感情の起伏が大きく、理屈っぽく議論好きで、常
に勝つことを好んで人の風下に立つことを嫌い、かつ、正義感が強いため
目上に対する反発心も旺盛で、何かにつけ文句が多く、一言居士のところ
があります。
○ さらに、独断的で他人の言には耳を貸さず、他人の存在や意見を軽視す
るところはありますが、内心は温情があって人情味のある人です。
○ だいたい才能があって切れ味が鋭く、何をやるにしても上手にこなし、細
かく行き届いた行動を取る人ですが、傲慢不遜になって人に嫌われやすい
です。
○ なお、見た目は、月上印綬の影響で、聡明多智で慈愛があってソフトな
印象を与えますが、傷官も印綬もどちらも、自己中心的な要素が強いため、
人のことにはあまり眼中になく、関心事はいかに自分が充実した人生を送
るかに集中するところがあります。
■ 配偶者縁の診断 ■
《 官星から見た夫との関係 》
□ 官星がないか、あっても弱く、その上、比劫星と食傷星の勢いが強いた
め、夫は気力がないか、健康でないか、開運発達力が薄いか、あるいは、
健康で開運発達力があれば、しぜん縁が薄くなって中途離別するようなこ
とも考えられます。
□ いずれにしても妻上位の家庭となりやすいです。
□ 例えば、夫は健康でないか、気力がないか、自分の人生上で頼りにな
りにくいか、あるいは、健康であっても開運発達力が乏しいなどのことが
考えられます。
---------------《 留 意 事 項 》--------------
◆ 傷官が強いため、夫に対して、不平や小言が多く、常に夫を軽んじる
傾向があります。
◆ 月日時に官殺がないことと、財星もないため、だいたい夫縁は薄いと
考えられます。
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